カテゴリー「資格の活用」の記事

2018年4月29日 (日)

補助金制度の目的から、資格試験の時事問題のポイントを押さえる

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テック青木です。

GWに突入しましたが、いかがお過ごしでしょうか?

私は、本日は家族とビュッフェランチ。
明日の午前は玄関の剪定など若干の家族サービス(本当に僅かですが(^_^;)。

5/1からは、この社内士以外のブログや、行政書士会で発表する資料作成などを予定しています。

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◎ IT関連の補助金と士業の関連から時事問題のポイントを押さえる

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● IT導入補助金の活用で、『アシスト店長』などの年間コストを最大50万円削減!!

2018/4/16のECのミカタで、表記の記事が掲載されていました。

https://ecnomikata.com/original_news/18187/

(引用は『』でくくります。 改行は筆者挿入、以下同様)

『経済産業省が管轄する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」が2018年も
実施される。いわゆる「IT導入補助金」である。昨年は、この補助金制度を
活用して、多くのEC事業者が業務効率改善、生産性向上を成し遂げている。

『アシスト店長』や『楽楽リピート』、『楽楽CART』など、EC事業者向けの
ITツールを展開する株式会社ネットショップ支援室では、今年もIT導入補助金を
活用したいと考えるEC事業者を強力にバックアップしてくれる。該社の取締役
山本 皓一朗氏にお話を伺った。』

と、ITツールの展開事業者である株式会社ネットショプ支援室による、
IT関連補助金のサポートをする立場からの補助金活用のポイントを解説したものです。

その中で、
『 申請にあたっては、必要な申請書類の作成はもちろんのこと、経営力向上計画といった書類を作成することもあるという。提出された申請書類に基づいて審査がなされ、採択の可否が決定するのだが、すべての申請が通るわけではないという。

「昨年の場合、全体の採択率は約27.1%で、3割程度しか採択されていないようです。
しかし、当社が取り扱った申請は全件採択されています。当社が申請代理する
場合には、提携している中小企業診断士や行政書士などの専門家に書類を作成して
いただくので、内容もきちんとしていますし、結果的に100%の採択が実現できました。」
と山本氏は充実した申請サポートにも自信を覗かせる。』

と、経営力向上計画などの資料作成にあたって、中小企業診断士や行政書士の
協力を得ていることもアピールしています。

● 士業がサポートできる補助金の目的から時事問題のポイントを考える

上記のように士業がサポート出来る補助制度については、その目的は対象とする
業界だけでなく、サポートする士業にとっても関連が深いことを行政自身が
認めているということになりますね。

そのような補助金の施策というのは、
当然ながらその士業に関する試験の時事問題にも関連が深い可能性は高いものと思われます。

この様に、補助金制度などの趣旨から、当該施策の目的を知っておくことは、
それらの補助金制度のサポートというコンサルティング本来の目的だけでなく、
これからその士業の資格試験を受けようという方にとっても、現在その士業を
統括している行政が注目しているポイントとして押さえる価値があるものと考える次第です。

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2018年3月11日 (日)

技術士二次試験合否発表を迎えて

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テック青木です。

今日で東日本大震災から8年目を迎えました。
被災された方々に、心より哀悼の意とお見舞い申し上げます。

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◎ 3/9の技術士二次試験合否発表を迎えて

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● 2018年3月9日の技術士二次試験合否発表

一作金曜日、技術士二次試験の合否発表でした。

合格された方々、本当におめでとうございます!

お仕事や学業などと並行しての難関突破に敬意を表します。

今回惜しくも目標達成出来なかった方々、

私も中小企業診断士と行政書士は一度目の試験で涙をのみましたが、

ここまで蓄積してきた知識や知見、何より努力してきたという
経験自身が貴重な財産です。

是非、来年度は栄冠を勝ち取るべく、走り出していただければと祈念しております。


● 資格の活用:新しいフレームワークを得ること=世界観が広がる(切り口が増える)

めでたく資格試験に合格した後、あるいは残念ながら再チャレンジの場合でも
試験勉強を通じて得た知識は、普段の仕事の捉え方など、「会社の景色」を
変えるのに役立つかと思います。

 特に中小企業診断士試験や技術士試験で学ぶマーケティング、
経営分析・業務革新、リスク管理など新しいフレームワークを学ぶことは
世界観(世界の切り取り方、切り口)を広げることにつながりますので、
色々な場面での活用を意識してみることが、資格試験を通じて得た成果の
最大化を図っていただければと思います。


● 知識の体系化、知識抜けの確認(しばらく参考書・サブノートを取っておく意味)

多くの資格試験経験者が受験の効用として挙げる点ですが、資格試験の問題は、
その資格が想定する業務に必要な知識を体系的に問うことを目指しているので、
既に資格を取った人にとっても自分の知識のチェック機能として使うことが出来ます。

また、その分野で必要な知識がコンパクトにまとまっているので、業務で新しく
取り組む分野について一通りの知識を身につけたい場合なども、資格試験の参考書
などを利用することは効果が高いと思います。

もちろん、資格を活用するためには、更に新たな知識を得ることが必須となりますが、
新しい分野への取り組み、あるいは今まで学習した分野の深掘りの双方において、
ベーシックで体系化されたテキストやサブノートは、何かと役に立つかと思います
ので、電子ファイルはもちろんのこと、印刷物も資格を活用し始めてしばらくの
間は捨てずに取っておかれてはと考える次第です。

もちろん、同じ資格試験を受ける方が身近にいれば、その方にお譲りするのも
大変結構かと思います(*^^*)。

続きを読む "技術士二次試験合否発表を迎えて"

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2018年3月 4日 (日)

技術士二次試験合格後にやるべきこと

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テック青木です。

昨日は、大学時代の恩師の古希お祝い会に参加しました。

本当に久しぶり(おそらく大学卒業以来)にお会いする先輩や
後輩の皆さんと、楽しく盛り上がりました(*^^)v。

幹事の皆さんには感謝・感謝です(*^^*)。

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◎ 3/9の技術士二次試験合格後にやるべきこと


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● 2018年3月9日の技術士二次試験合否発表


 今週金曜日はいよいよ、技術士二次試験の合否発表ですね。

口頭試験を終えてから、発表までの間いかがお過ごしでしたでしょうか?


「合格後はこれをやろう」
「技術士の資格をこんな風に使おう」
と計画を立てていらっしゃる方も多いかと思います。

一方で、「合格してると思うけど、もしかしたら。。?」など、
合格が分かるまでは、その先のことは考えにくいという方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか?

そういう方も、「合格してたら、こんなことしよう」と考えていただくヒントに
なれば幸いに存じます。


● 技術士会に入ろう!


会社勤めと士業の双方を手がける社内士として、勤め先では手に入らない
ネットワークを築けることは、大きなメリットですね。

 そのためにも、技術士に合格された方は、
日本技術士会 http://www.engineer.or.jp/
に入会されることをお勧めします。

 勤め先での社外人脈は現在の仕事の分野に限定されることが多く、
異動などで仕事が変わるとそれまでの縁も切れることが多いようです。

独占業務でない技術士は、士会に入られない方も多いのですが、
先輩方にうかがっても異口同音に現在の仕事や独立の際における人脈の大切さを説いていらっしゃいます。

もしもご自身の勤め先に技術士会があれば、積極的に参加することで、
社内の知り合いも増やすことが出来ますね(^_^)v。


万が一、二次試験に合格できなかったとしても、
一次試験合格者は準会員として技術士会に入ることは可能ですし、
試験および試験後に関する情報収集やモチベーションアップの効果が期待できます。
次回のチャレンジのためにも、是非入会をお勧めする次第です。

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2018年2月25日 (日)

取った資格の使い方

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テック青木です。

先週、東京都美術館のブリューゲル展を見に行ってきました。

音声ガイドを聞きつつ、ブリューゲル一族の軌跡を辿りましたが、
幸い人も少なく、寓話、風景画、静物など色々な種類の絵画を
堪能しました(*^^*)。

それにしても、最近は絵画の拡大画像のデジタルサイネージなど、
お客を楽しませる工夫が凝らしてあって、楽しい限りです(^^)v。

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◎ 取った資格の使い方

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● 「何かの拍子に役に立てば儲けもの」と考える

 せっかく苦労して資格をとったら、是非有効活用したいもの。

勤め先の業務に必要で取った場合は特に悩む必要はありませんが、
自己啓発や人生設計の一環として取った場合は、現在の仕事にどう
活かせるかと考えることも必要になりますね。


 苦労して取った資格を、勤め先でも活用したい、持っていることをPRしたいと
考えるのが自然だとは思いますが、

元々会社の業務を行ううえで必要な資格である場合を除いて、早急に資格を
役立てよう、自己PRにも利用しようとするのではなく、

「資格を社外で使っているうちに、何か会社でも役に立つことがあればそれでOK」
とゆったりと構えている方が、社内の人間関係も含めて良い結果を生むようです。

これについては、私自身の経験だけでなく、同じ資格を持つ社内外の先輩方からも同様のアドバイスを受けることが多かったので、皆さんもまずは後述のネットワーク作りのように、社外での資格利用から始めてはいかがでしょうか?


● まずは「情報提供」から

 その上で、社内に提供できるものとしては、講演会など社外で得た情報の
提供から始めるのが良いと思います。

このときも自己PRと取られないように注意しながら、他の情報と一緒にさりげなく
提供すること、職場の業務に関連した情報に絞って提供することなどに注意すると、
余計な摩擦を回避しやすいですね。


● 社外の「目」を得て視野を広げる

以前、慶応大学の樋口先生から、

「日本では人事面での状況変化はIT産業に先進的に現れるので注目している。
IT産業では、自分がこの会社でどれだけ成長の機会、場を得られるか、
勉強する機会があるかを金銭的報酬以上に重視して就職先を決める傾向があり、
この傾向は他の産業にも今後広がっていくのではないか」

とうかがったかことがありますが、現在ならAI・IoT分野の人材動向が、先行事例の一つとなるのかと思います。

やはり、成長の機会を得られるというのは重要なモチベーションとなりますね。

この点において、資格の勤め先での使い方として、
「社内の仕事の進め方、検討や判断の切り口を士業の立場から見てみる」という
「視点の複数化」があるかと思います。

特に現在では、生産性向上が大きなテーマになっていますので、働き方改革などを
テーマにしている士業の先輩などの視点、判断の軸などをうかがってみると、
今やっている仕事もまた別の見方が出来て、色々なアイデアが湧いてくるかと思います。

ただ、「●●士ではこんなフレームワークを使っているから、当社(当部)でも取り入れるべき!」
というように性急に改革を求めて大上段に振りかざすのではなく、
自分のものの見方を広げて「こんな考え方もあるよね」というように、
柔軟に考えられることを目指す方が、得るものも大きいかと思う次第です。

あなたは、お勤め先でどのように資格を活用されているでしょうか?

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2018年2月18日 (日)

受験スキルの転用による生産性向上

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テック青木です。

2018/2/15に、公正取引委員会は、フリー人材に関する報告書
『「人材と競争政策に関する検討会」報告書』を発表しました。

芸能人やスポーツ選手だけではなく、IT人材やコンサルタントなども
独禁法による保護の対象として考えられているようです。

http://www.jftc.go.jp/cprc/conference/index.files/180215jinzai01.pdf

働き方改革と合わせて、人材の流動性と働き方の多様化にどのような影響が
出てくるか、それがビジネスパーソンの資格取得の動機や取得の支援に
どのように関係してくるか、大変興味を持っている次第です。

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◎ 生産性向上における受験スキルの転用

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● 「生産性 マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの」

現在私は、表記の書籍を読んでいるところです。
何回か紹介している「神・時間術」http://amzn.to/2BBhEoj や、
「残業しないチームと残業だらけチームの習慣」 http://amzn.to/2BCtn6b

と比較すると、すぐ実践できるノウハウを得るというよりは、
生産性とはそもそも何かということを理解するのに役立つ本だと言えそうです。
(とはいえ、「産休など長期休暇を取る人が出てきたときは、業務効率化の
チャンス」など、実践的なノウハウも幾つか入っています。)

「生産性 マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの」
http://amzn.to/2BxR8fv


● ノウハウ・スキルの「再利用」による生産性向上

私が生産性向上について心がけていることの一つに、

自分が身に付けた知見やスキルの再利用があります。

これは、元々はコンテンツビジネスで一つのコンテンツを複数のメディア
(例>漫画、アニメ、キャラクターグッズ、アトラクションなど)で使い回し、
更にこれらのメディアを連動させてシナジーを狙っている方法や、

マッキンゼーが、コンサルティングの知見やノウハウを社内で共有してレベルと
生産性を高めているという話を読んだ頃から意識していたものですが、

試験勉強の中で、苦労して身に付け、更に実践でその効果を(場合によっては
課題を)検証してきたスキルや手法は、是非仕事やプライベートにも応用したい
ものですね。

例えば、

色々な受験関連の情報で得られる資格試験の計画の立て方は、試験以外の
「プロジェクト」の計画立てにも転用できる部分がありそうです。

上記で「プロジェクト」と挙げた様に、資格試験の計画立ての特徴として、
「目的が明確」で、「期日が決まっており」、「やるべきこと(範囲)が
決めやすい」

というのがありますが、同様の特徴をもつ事柄のスケジューリングには、
資格試験の計画立てのチェックポイントが利用できると思います。

また、最近は新規ビジネスやサービスを考えることを求められる機会も
増えてきているのではないかと思います。
直接には提案する立場になくとも、そのようなビジネスモデル全体を考えて
仕事をしなくてはならなくなっていると感じている方も多いのではないでしょうか?

このような場合に、事業計画書の構成を意識した資料づくりや自分の仕事への反映は効果があるかと思います。

事業計画書の通常の構成は、

1.エグゼクティブ・ サマリー
2.事業ビジョン
3.市場分析・参入機会
4.ビジネスモデル
5.マーケティング
事業戦略
オペレーション
事業収支・財務計画
組織・経営チーム
リスクマネジメント
となりますが、自分で(例え勉強としてでも)何かの事業について、事業計画書全体を書いてみると、ビジネスに必要な要素とそのつながりに関する理解が深まりますね。

例えば、中小企業診断士2次試験の事例問題も、組織、マーケティング、生産管理
(オペレーション)、財務・会計と4つの切り口で事業(あるいは事業変革)の
計画書を作ると捉えることが出来るでしょう。

このような観点で、診断士試験を見ると、それぞれの切り口に必要な知識、
スキル(CF計算など)を身につけるだけでなく、事業全体を考える訓練にも
なっていることがわかります。

せっかく身に付けたスキルやフレームワークです。是非、職場やプライベートでも
使えないかと普段している作業を見直してみることは、良い復習の機会にもなるかと考える次第です。

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2018年1月28日 (日)

経験開発(自己啓発)としての「副業」を考える

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テック青木です。

先週は城北支部情報診断研究会に参加し、セールスフォース・ドッコムの
方から、同社のマーケティング支援ツールを題材に、デジタル時代の
マーケティングについてお話を伺いました。

顧客生涯価値を最大化するための顧客とのコミュニケーションツールでもある
「Marketing Cloud」というシステムで「カスタマージャーニー」(顧客の行動履歴の分析とニーズのタイミングに応じた提案)のパーソナライズ化を図るというスキームが大変参考になりました。

同社は、ベンチャーや中小企業向けにPardotというソリューションも提供しているので、中小企業診断士や診断士試験を受ける方にも参考になるかと存じます。

https://www.salesforce.com/jp/products/pardot/overview/

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◎ 経験開発・自己啓発としての副業

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● 知識の取得と経験の取得

 社員の能力開発(OnJT、OffJT、自己啓発)の中で、急激な事業環境の変化に
対応するという点で、自己啓発(とその支援)の重要性が最近高まっている
ことは恐らく疑問の余地が無いと思います。

 能力開発で取得する対象を、「知識」と「経験」に分けてみると、
知識は前述の3つの能力開発手段のいずれでも取得可能ですが、

「経験」については主に業務を通じて身に付けるものとされてきたと思います。

現在の業務に関する経験はもとより、「現在社内に存在する業務」で必要とされるスキルの取得(昇進、異動の際)についても、社内で身に付けることが今でも現実的な方法だと思います。

● 新しい事業、新しい方法に関する経験

  一方、事業環境が変化し、新しい事業分野に乗り出す場合や新しいビジネス
モデルを採用する場合を考えてみると、「知識」については先行他者の情報や
ビジネススクールなどで入手可能ですし、社内での共有化も比較的容易だと
思いますが、「経験」についてはどうでしょうか?

 一つの方法は、「とにかく新しい事業、業務に乗り出して(あるいは社員を
放りんで)、仕事をしながら経験を蓄積する」という方法があります。

これはその事業を担当する人間の学習能力が高く、また今までの業務経験が
ある程度活かせる場合には現在でも最も手っ取り早く、現実的と思います。

●「商売する」経験を身に付けるには?

 ただ、現実問題として新規事業に乗り出せるのは社員のごく一部ですし、
特に今まで大企業のスタッフ部門にいた人が、急に「商売する」あるいは
「未経験の業務ややり方にチャレンジする」経験を持つのは中々難しいかと思います。
そこで、「経験する機会を広げる」一つの方法として、「社員のサイドビジネス
の許容」も有り得るのではないかと、働き方改革について調べている内に考える
ようになりました。

 能力開発という視点からの社員にとってのサイドビジネス(個人起業)の効用としては、

・商売(事業運営)全体を経験できる(大抵の場合サイドビジネスは個人または少数のグループで始める事が多いようです)。
・現行の業務以外のネットワークが広がる。
・未経験の事業にチャレンジする経験が持てる。

  などが挙げられますが、社員がこれらの経験を積むことは企業にとっても
メリットがあると思います。
また今後、社員にその能力を向上・発揮させる業務機会をいかに提供できるかが、
(処遇によるモチベーション維持と併せて)重要なインセンティブになると
思いますが、この点からも一向の価値ありかと思います。

● 課題出しは今の内に

 厚生労働省のモデル就業規則の改訂で、副業禁止規定は外れる方向となりました。

 また、現状の法制度の中でも、現象としての社員の副業は、皆さんの勤めていらっしゃる会社でも、今後出てくると思います。

社員の立場からは、人生100年時代に、人生二毛作の準備としても、
マネジメントの立場からは、社員の副業による社内情報の漏洩リスク管理の点からも、
今の内からこの問題については企業内で課題出しを急ぐ必要があると考える次第です。

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2017年6月25日 (日)

日本技術士会の技術士制度の改革提案と自己研鑽

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テック青木です。

ライトシフトに続いて、ワーク・シフトを読み終わりました。
ゼネラリストでも、単発のスペシャリストでもなく、
連続スペシャリスト(時代に合わせて専門分野を変えていく)や、
消費から体験に価値基準が変わっていくなど、
社内士としても大変貴重な示唆を得ることが出来ましたq(^o^)p。

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◎ 日本技術士会の技術士制度の改革提案と自己研鑽

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● 日本技術士会が技術士制度改革について提言(中間報告)を公表

日本技術士会は、6月13日に、
文部科学省科学技術・学術審議会技術士分科会において「今後の
技術士制度の在り方について」の報告書が取りまとめられたことを
受けて、今後の技術士分科会等での審議に資するため、
「技術士制度改革について(提言)-中間報告-」を取りまとめ、公表しました。

https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/005099.html

今回の提言のうち、私が特に注目したのは、以下の項目です。

.一定の研鑚と登録事項の確認を目的とした更新制度の導入
①更新対象者:全ての技術士を対象
   複数部門登録者は1回の更新で複数部門の更新を可能
   廃業後も技術士として社会貢献等を行っている高齢者が存在することから、
   業務実態や更新の負担等を勘案し、その取扱いの検討が必要
②更新期間:他の資格制度の更新期間を参考に5年程度が適当(本文別添1)
③更新条件:
「更新講習」の受講を条件、講習は技術者倫理など部門横断的内容


出典:「技術士制度改革について(提言)(中間報告) (日本技術士会HP)

● 更新制度と技術士としての自己研鑽

今回の提言では、更新制度の目的として、生死や就業など、技術士の
実態の把握と、技術士の自己研鑽の促進を上げていますが、

私が入っている他の士業と比較すると、
中小企業診断士では、コンサルタントの実務が更新の要件に入って
いることが大きな違いとなります。

行政書士は、全員に課される更新制度というものはありませんが、
行政書士会に登録して会費を払っていることが、行政書士として
の実務で生業を立ててるという、能力証明になっており、それで
良しとされているようにも感じられます。

● 技術士の「実務」の定義と評価方法

今回の技術士会の提言では、講習の受講を要件とすることを提案していますが、
中企業診断士のように、実務能力も更新制度の中で担保しようと今後
考えていくとすれば、
技術士としての実務の定義と、実務に従事している実績の評価方法が
今後の課題になるかと思います。

企業内で、技術的な知見を活かすのも技術士の実務として認められる
べきであり、何らかの形で技術コンサルティングをされている方以外
の実務をどのように定義し、評価するのかは大きな課題であり、
今後の議論の行方が気になるところです。

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2017年6月11日 (日)

幹事の効用

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テック青木です。

先日の企業経営研究会で紹介いただいた、「ライフシフト」を読んでいるところですが、健康、投資、キャリア、人付き合いの全てに渡って、計画を立て、かつそれを随時見直すことが必要だと改めて感じました。

「複線キャリア」「二毛作」を考えると、「社内士」というのも一つの解でになり得ると、意を強くした次第です(*^^)v。

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◎ 「幹事」の効用

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● 研究会や同窓会の幹事

今まで、士業関連の研究会には会員として参加するだけで、
幹事はやっていなかったのですが、今回とある研究会では
幹事の一人に加わらせて頂きました。

大学時代の部活の幹事はもう20年以上やっているので、
幹事を引き受けるメリットは心得ていたつもりでしたが、

今回、士業の集まりの幹事(実際の仕事はまだ2回しか
してませんが)をやってみて、幹事を引き受けると、
その会の性格が分かり、また会員や主催者とも親しく
なれるという当たり前のことを実感いたしました。

何事もギブアンドテイクですね(*^^*)。

● 勉強会の幹事を引き受けましょう

資格試験を独学、あるいは資格の学校に通うなどして進めている
方の中には、別途勉強会に参加される方もいらっしゃいます。

そのような機会があれば、幹事やお手伝いを引き受けると、
勉強の内容に主体的に関わるので、学習効率も上がりますし、
大抵の場合、幹事が先生役や説明役を引き受ける機会が多くなるので、
「人に教えるのが最高の勉強法」との通り、勉強会のメリットを
最大限活用出来る立場に立てるかと思います。

今ならフェースブックやSkypeなどで、バーチャルな勉強会も
開催出来ますので、SNSも適宜活用しながら勉強会を企画しては
いかがかでしょうか?

● 過去問参考書のご紹介

技術士、中小企業診断士、行政書士の
過去問題集を以下にご紹介いたします。
問題集選びのご参考になれば幸いに存じます。

技術士第一次試験「機械部門」専門科目過去問題 解答と解説(第7版)
http://amzn.to/2p8JlQ8

技術士教科書 技術士 第一次試験問題集 基礎・適性科目パーフェクト 2017年版 (EXAMPRESS)
http://amzn.to/2p8SxEr

中小企業診断士 最短合格のための 第1次試験過去問題集 (1) 企業経営理論 2017年度
http://amzn.to/2pSyIQO
⇒このシリーズで他の一次試験の分野の過去問も揃えてはいかがでしょうか?

2017年版 中小企業診断士試験 2次試験過去問題集
http://amzn.to/2pie8VT

2017年版出る順行政書士 ウォーク問過去問題集 1 法令編
http://amzn.to/2qclTBY

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2016年6月22日 (水)

オンライン資格講座にみる「スマホと時間という市場での競争」

少し前になりますが、
オンライン通信講座「通勤講座」を運営するKIYOラーニング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:綾部 貴淑)は、2016年5月に「通勤講座」の有料受講者数が1万人を突破と発表しました。

https://manabiz.jp/news/20160605.html

この企業は、いわゆる「週末起業」から始まり、
2014年には、経済産業省主催「がんばる中小企業300社」に選出されていますが、

中小企業診断士から始まり、司法書士、宅建、FP、司法試験、税理士、行政書士、簿記など分野を広げるとともに、
スマートフォン向けの学習機能を強化して、
通常の資格の学校や通信教育よりもかなり低い価格で講座を提供しています。

●スマホ×通勤時間という市場
 いまや通勤電車の中でスマホを使っている人の方を多く見かけるようになりましたが、
通勤時間中のスマホの利用という市場で、
ゲーム、メール、ニュース、勉強(通信教育)など、複数の異なる分野が競争している状況が今回の記事からも垣間見えますね。

テックは、例えば「音楽を聴きながらメールを見る」、
「ヒーリングや集中力向上などの音楽(効果音)を聴きながら勉強する」、
「ニュースを聞きながら好きな画像や動画を眺める」
など、スマホ×通勤時間という市場をさらに「視覚と聴覚」に細分化して、
それぞれに応じた商品・サービスを提供するなど色々な試みが行われてくると感じています。

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2016年5月 1日 (日)

クラウドソーシングの士業への影響

ZUUオンラインに、
日本のFinTechスタートアップ18選 「経営・業務支援」
https://zuuonline.com/archives/104745
という記事が掲載されてますが、

その1番目に、
日本のFinTechスタートアップ18選 「経営・業務支援」
中小企業と専門家のマッチングを図るクラウドシステム
「SHARES」(https://shares.ai/)を運営するココペリインキュベートが紹介されています。

SHARSは中小企業向けコンサル・業務支援に特化したクラウドソーシングですが、

弁護士、弁理士、公認会計士、税理士、司法書士、社会保険労務士、行政書士、
中小企業診断士らが揃っており、契約書の作成や商標登録、債権回収、登記変更など、
幅広い専門相談をスポット依頼できるメリットをうたっています。

ユーザーは見積もり依頼を出すことで、価格と依頼内容に合った専門家を紹介してもらえる仕組みとなっています。

●士業のプラットフォームか、価格.comか、

上記のようなサービスは、ユーザーからみると、
「誰に頼めばよいか分からないので、教えてほしい」
「必要な時だけ、必要なサービスを受けたい」
「なるべく安く、だけど安心できる相手に頼みたい」
というニーズに応えてくれるものといえます。

逆に、士業(専門家)からみると、
自身のPR、集客を受け持ってくれるというメリットがあるわけですが、

その一方で、価格.comでユーザーに比較される企業のように、
「顧問契約などで固定客化したい」
「価格競争に巻き込まれず、他者と差別化したい」
というサプライヤー側のニーズとは真逆のビジネスモデルとなりますので、

このようなプラットフォーム型ビジネスの台頭は、
士業の収益性の面では脅威となる可能性もあると考えています。

●士業の二極化とプラットフォームビジネス
上記のようなプラットフォームビジネスは、
会計・税理の分野の法人が、他の士業の分野も含めたプラットフォーム
(顧客に対するゲートの確保)を形成しようとしているのと共通するところがあり、
おそらく
あるレベルまでのサービスを提供する専門家は否応なく影響を受ける可能性が高いと考えています。

一方で、ニッチな分野に特化した、非常に高い専門性を持った専門家は、
これらのプラットフォームとは別に、既存顧客や取引先などのネットワークを通じて、
価格競争に巻き込まれないビジネスができるし、それを実践されていますね。

今後、クラウドソーシングのようなネット上での(AIも使った)プラットフォームと、
人的なネットワーク(これも、個人レベルでのプラットフォームと言えるかもしれません)
のあいだで、士業の二極化が進んでいくなかで、
自分はどちらを選ぶのかを考え、実践していかなくてはと思う次第です。

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