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2018年1月14日 (日)

「複雑な問題が一瞬でシンプルになる2軸思考」を読んで

テック青木です。

松の内も明日(関東では1月7日)で終わり、既にフルパワーで活動
されていることかと存じます。

逆に年度末に向けてスパートを掛ける仕事も出てくるなど慌ただしくなって
来ますが、寒さ厳しい折、お身体大切にご自愛ください。

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◎ 「複雑な問題が一瞬でシンプルになる2軸思考」を読んで

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● フレームワークを実践で使いこなす

この土日に、 「複雑な問題が一瞬でシンプルになる2軸思考」
(Kindle版 木部 智之 (著) ) http://amzn.to/2DcmWHV
を、ジムで自転車を漕ぎつつ、iPadで読みました。

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日本IBMのプロジェクトマネージャーとして15年以上実践を続けてきた筆者
の体験に基づく、極めてシンプルで使いやすいフレームワークを提唱しています。

筆者は
3Cや4P、PDCAといった既存のフレームワークを使い分けるまでに習得することは難しいとして、
これらのフレームワークも2軸のフレームワークに統合して利用する方法も提示していて、
大変参考になりました。

● コミュニケーションの促進にフレームワークを利用

木部氏は、個人、あるいはグループで問題を考えるだけでなく、組織内外との
コミュニケーションにもこの2軸思考のフレームワークを利用しています。

相手が理解し、行動できるように内容を論理的に伝える方法を紹介してくれて
いるので、コミュニケーションや報連相の参考としても役立つかと思います。

● フレームワークという「型」の効用

フレームワークを使う、さらに同じフレームワークに統一することには大きく3つの効用があるかと思います。

一つは、この木部氏も述べている、「今考えるべき内容に集中できる」というものです。

私の「マイホーム・ビジネスパーソンの資格取得・活用術」 http://amzn.to/2CYM1CN でも記載していますが、

この「型」を使うことでどんな項目をどのように記載しようかといったことには頭を悩ませずに、記載するべき内容に集中できるというのは、資格勉強でいえば、サブノートの形式を科目ごとに変えずに統一するといったことに相当します。

また、2つ目の効用として、「内容を共有するのが容易」という効果も、前述のコミュニケーション上の効用として見逃せませんね。

これは、現時点での共有だけでなく、例えば特許公報のように同じフォーマットを利用することで国内外、更には過去の技術情報も共有し、定量的な分析も可能にするといった効果があります。

3つ目のフレームワークを使う効用は、一つ目の裏返しになりますが、
今、自分たちは「何を考えていないか」も明確になり、自覚できるということですね。

これによって、現在のフレームワークの中で検討していても上手く行かなければ、違う枠組みに乗り換えることが容易になります。

フレームワークを使う効用はこのように大きなものがありますが、木部氏の2軸思考は、そのフレームワークを組織、個人のレベルで使いこなすための実践書として
大変役に立つものだと思いますので、一読をお勧めする次第です。

「複雑な問題が一瞬でシンプルになる2軸思考」
(Kindle版 木部 智之 (著) ) http://amzn.to/2DcmWHV

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