解答の前提
テック青木です(^0_0^)。
恐ろしく間が空いてしまい、申し訳ありません。<(_ _)>
6月の英国での資格研修の後、公私共に落ち着かない日々を過ごしておりました。
10月には資格試験の監督を2年ぶりに務めましたが、まだまだ持ち込める電卓の
種類などが徹底していないことを感じました。
この辺は受験生の方々だけでなく、運営側も周知ノウハウをさらに積み上げていく必
要がありますね。
10月下旬には、国際会議に参加するために北京に一週間ほど滞在しましたが、その間
に爆弾騒ぎがあるなどとても町を出歩く心境にはなれず、会議場兼宿泊先のホテルで
過ごしておりました(^_^;)。
7年ぶりに訪れた北京空港から北京市内にかけては、さすがにオリンピック後だけ
あって面目を一新していましたが、排気ガスは前よりもひどくなっている印象を受け
ました。
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◎ モデル化による予測
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<モデル化による予測>
今年の技術士総合技術監理分野の記述式は、ケーススタディ形式でしたが、その一つ
にエコカー(電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド車)が取り上げ
られていましたね。
こういったこれから市場が作られる商品の普及予測には、
優遇政策など政策的な面(予測というよりも計画)と、
消費者の選好や自動車間のスペック、メーカ側の競争状況、
インフラ整備状況などが複雑に絡み合いますが、
メーカのような自社およびお客さんの情報を持っているプレーヤーでない外部から、
今後の普及について予測・考察しようとするさいには、何らかのモデル化を行うことが良く有りますね。
モデル化と言っても数値シミュレーションのようなものから、単純な統計手法まで範
囲は広いのですが、
共通して「ある切り口(複数の場合あり)から事象をみる」こと
で現象を単純化しつつ、その本質を捉えようとしているとは言えるかと思います。
その時に、「どんな切り口から見ているか」というだけでなく「どんな切り口は捨て
ているか」ということも明確にしておくことが重要ですが、最初は覚えていても、
検討を進めていく際に捨てた切り口が何だったかが分からなくなって、
現在の切り口と混じりあったり、モデルの再検討の要否判断を誤ることがあるので注意が必要です。
例えばマーケティング(市場)の切り口からシェア予測をする際に、生産増大能力の
制約という切り口は考えていないことを頭において置かないと、実現不可能なシェア
の増大や事業戦略上は有り得ないシェア減などが出てきた時にそれがおかしいのかど
うか、どこがおかしいのか分からなくなる可能性もありますね。
<試験の解答での前提の重要性>
資格試験においても、解答の切り口となる前提は非常に重要となります。
この前提には、問題文の中で既に与えられているものと、受験生が自分で設定すべき
ものの両方が有り得ますが、
これら前提を(設問で解答が要求されていなくとも)自分の中で明確にするととも
に、解答と前提の整合性が最後まで一貫しているか意識しつつ解答することが(特に
大問形式の記述式試験では)重要になると考えています。
是非試験の際に頭の隅に留めていただければ幸いです(*^_^*)。
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